期間工を続けるコツはあまり真面目にやろうとしないこと

以前、「期間工を続けるコツってありますか?」と期間工に興味のある方から相談されたことがあるんですが、当時はうまく答えられませんでした。

でも最近ようやく結論が出て、あまり真面目にやろうとしないことが大事だなと日々感じています。

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真面目な人ほどストレスを溜めやすい職場環境(かも?)

期間工や派遣工の方はなめられやすいです。

もちろんそんなことはないって職場もあるとは思いますが、なめられる職場も決して少なくありません。

真面目にやっていても、正社員が要求するレベルを満たしていないと平気で「遅い」と言われることがあります。

遅いと言われるのは事実だから許容できたとしても、「やる気あるの?」とか「そのスピードじゃうちでは通用しない」など厳しめの言葉で追い打ちをかけるように責められることも少なくありません。

やる気のない人にとっては「やる気あるの?」という言葉は全く響かないかもしれませんが、やる気のある人にとっては、

「どうして必死でやっているのに、こんなことを言われなきゃいけないんだろう…」と思ってしまうはずです。

真面目な人ほどその発言が許せないと思うのは当然で、それがストレスになるのです。

実際に私自身も結構言われてきました。

私は一応、真面目にやるタイプの人間なので「必死にやってるのに、なんでこんな言い方されるわけ?もっと不真面目なやつなんていっぱいいるでしょ」とか何度も思いました(笑)

正社員はルールを守ってないのに、自分が同じルールを守っていないとキツく言われるのが続いたので、ある時からルールは守るけど時間は気にしない、急がないというのを決め込んで作業するようになりました。

供給の仕事は持って良い箱の数とか決まっているので、ルールを破らないと正社員の人でも時間には間に合っていません。

ルールを守ることで余計に作業時間が長くなり「遅い」と言われる回数は増えましたが、予め怒られることが予想できていればストレスも少なくて済みます。

それにあえて急いでいないのですから「遅い」と言われても「ルール守ってるから当然でしょ」と言い返す事もできますね(しませんでしたが)

正社員になれるかは運の要素が大きい

課長・工長に気に入られていれば正社員になれる確率は大きいとも言われます。なので真面目にやっていれば認められて報われることもあるかもしれません。

でも、人事の気分にも大きく左右されるのも事実です。

自分よりやる気がなくて手を抜いている期間工が正社員試験に合格したのに、真面目にやっている自分は落ちてしまったというケースは決して珍しくありません。

そういう状況が自分の身に起こるかは分かりませんが、これは実際にどこかで起きています。

それが自分の身に起こったときに耐えられるでしょうか?

程よく手を抜く人は続けられると思います

例えば「遅い!」と怒られたとしても、わざと遅くしてる人にとっては「当然じゃん。手を抜いてるんだから」としか思いませんね。

怒られてもストレスを溜めにくいので、こういう人が長く続けやすいのです。

もちろん続けることが全てだとは思ってません。

ただ、続けられるなら続けたほうが良いことも確かなので、できる限り長く続けるコツとして言えることは「あまり真面目にやろうとしないほうがいいよ」ということになります。

スルースキル・無視する技術を持ってる人は最強

世の中には怒られても何も気にしない人が居ます。動じない姿はただただ凄いとしか言いようがありませんが(笑)

ただ、スルースキルも発揮しまくっていると「あいつには何を言っても怒っても無駄だ」と思わせることができるので、次第に相手も落ち着いてくるんですよね。

ここまでできる人は本当に最強だと思います(笑)

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